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南米ペルーのレストラン「Central(セントラル)」が手掛ける「MAZ(マス)」が、7月1日に東京・紀尾井町でオープンする。
南米を代表するシェフであり、ディレクターであるヴィルヒリオ・マルティネス氏のレストラン「Central」(ペルー、リマ)は、2021年に世界のベストレストラン50で第4位、南米のベストレストラン50で第1位を獲得した。そのマルティネス氏が2年以上の準備期間を経て、自身の世界観とペルーの生物多様性を表現するレストラン「MAZ(マス)」を東京にオープンさせる。
マルティネス氏はレストランだけでなく、2017年には、ペルーのクスコの高地、インカのモライ遺跡のすぐ横に海抜3500mのエコシステムを体験できるレストラン兼研究所「MIL(ミル)」をオープン。ペルーの多様な生態系を研究するために、妹のマレーナとともに設立したNGO、Mater Iniciativa(マテル・イニシアティバ)では、さまざまな分野の研究者とともに、ペルー全土を調査。ペルーの多様な「生態系」や「高度」をテーマにしたクリエイティブなメニューが世界から注目されているという。
料理は、ペルーの異なる高度が織りなす9つの風景と生態系を表現した2つのコース。「VERTICAL EXPERIENCE(9つの異なる高度の旅)」税込24,200円、「VEGETARIAN VERTICAL EXPERIENCE(9つの異なる高度を持つ野菜のメニュー)」税込24,200円。

運営するのは、株式会社グラナダ(本社:東京都中央区、代表取締役:下山 雄司)。1999年、白金に薪窯で焼く本格的なナポリピッツァのピッツェリア「イゾラ」で創業。2004年にスペイン・カタルーニャを代表する3ツ星レストラン「サンパウ」をコレド日本橋に誘致した。それを機にスペインバルブームを起こした。

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